自転車のカゴに入れた荷物を雨やほこりから守りたいとき、まず思い浮かぶのが100均のカゴカバーです。ダイソー・セリア・キャンドゥといった身近な100円ショップでも自転車用のカゴカバーが販売されており、税込110円で手軽に購入できます。
カゴカバーには雨よけ以外にも、荷物の飛び出し防止や、ひったくりなどの盗難防止といった効果も期待できます。カゴの中身が外から見えなくなるだけで防犯性が高まるという点は、通勤・通学で自転車を使う方にとって特に気になるポイントではないでしょうか。
一方で、100均のカゴカバーはどの店で買えるのか、サイズはどのくらいか、防水性能はどの程度なのかといった疑問を持つ方も多いようです。また「すぐに破れてしまった」という声があることも確かで、購入前に特徴とデメリットを把握しておくことが大切です。
この記事では、ダイソー・セリア・キャンドゥそれぞれの販売状況や商品の特徴、自作でカゴカバーを作る方法まで、ソース情報をもとにまとめています。自転車のカゴカバーを100均で探している方の参考になれば幸いです。
- ダイソーは前カゴ用・後ろカゴ用の両方が税込110円で販売されており、公式ネットストアでも確認できる
- セリアは「ゆったりかごカバー」「リアカゴカバー」などが販売されているが、店舗ごとに在庫差がある
- キャンドゥでも標準タイプとゆったりサイズの2種類が確認されており、価格は税込110円
- 100均素材(PEVA樹脂)は防水ではなく、大雨や長時間の使用では水が染み込む可能性がある
自転車カゴカバーは100均で買える?ダイソー・セリア・キャンドゥの販売状況
- ダイソーの前カゴ用・後ろカゴ用カバーの商品情報
- セリアで販売されているカゴカバーの種類と特徴
- キャンドゥの標準タイプ・ゆったりサイズの商品情報
- 100均カゴカバーの素材(PEVA樹脂)の防水性能
ダイソーで買える自転車カゴカバーの種類とサイズ

ダイソーでは前カゴ用と後ろカゴ用の両方の自転車カゴカバーが販売されています。公式ネットストアでも在庫状況が確認できるため、比較的入手しやすいのが特徴。
前カゴ用は「自転車用前カゴカバー」という商品名で、価格は税込110円、サイズは約42cm×30cm×28cm。JANコードは4972822320368で、一般的なシティサイクル(ママチャリ)のカゴに対応したサイズとなっています。
後ろカゴ用は「自転車用リアバスケットカバー」という商品名で、価格は税込110円、サイズは約44cm×32cm×25cmです。JANコードは4972822320191で、前カゴ用と同様にPEVA樹脂素材が使われており、簡易的な雨よけとして機能するタイプ。
さらに、ダイソーにはダブルファスナータイプも販売されています。サイズは33cm×30cm×28cm、価格は税込110円で、カバーを装着したまま荷物の出し入れが可能なのが特徴。固定紐付きで走行中にカバーがずれにくい設計です。
売り場は主に「自転車用品コーナー」で、パンク修理キットや自転車ライトなどが並ぶ棚付近に陳列されていることが多いでしょう。近くの店舗で見つからない場合は、公式ネットストアで事前にチェックしてみてください。
セリアで買える自転車カゴカバーの特徴と店舗ごとの在庫差

セリアでも自転車カゴカバーの取り扱いが確認されています。「ゆったりかごカバー」という商品名で販売されているとの情報があり、SNSでも100均セリアにカゴカバーが売っていたという目撃情報も。
特に「リアカゴカバー(後ろ用)」の目撃情報や購入報告が多く見られます。セリアのリアカゴカバーは価格110円(税込)、サイズ約43cm×51cm、JANコードは4991203194008。シンプルなデザインが多く、生活感を抑えたい方に好まれる傾向。
セリアはダイソーに比べて店舗ごとの在庫状況に大きな差があるようです。季節によって在庫が変動することもあるため、目当ての商品がない場合は別の店舗を試すか、店員にJANコードで確認してもらうのがおすすめです。
なお、セリアは自社の通販サイトを持っていないため、実際の店舗での確認が必須です。売り場は「自転車用品コーナー」もしくは「日用雑貨コーナー」にあることが多いでしょう。
キャンドゥで買える自転車カゴカバーの種類とサイズ展開

キャンドゥでも自転車カゴカバーは販売されており、公式オンラインショップでも商品情報が公開されているため、事前にスペックを確認しやすいのがポイント。
標準タイプは「自転車カゴカバー」という商品名で、価格は税込110円、サイズは約46cm×33cm×26cm、JANコードは4582695024647です。水を弾きやすいPEVA樹脂素材が採用されているのが特徴。
ゆったりサイズは「自転車のゆったりバスケットカゴカバー」という商品名で、価格は税込110円、サイズは約45cm×35cm×22cm、JANコードは4968988087177。ゴム入りで取り付けやすく、少し深さのあるカゴや荷物が多い場合に便利なサイズ展開です。
また、キャンドゥの前かごカバーには「上の部分だけふたのようにかぶせる」タイプも存在します。100均のカゴカバーを土台として活用した自作カバーのベースに使われた事例も見逃せません。
100均カゴカバーの防水性能と素材(PEVA樹脂)の特性

100均のカゴカバーの多くはPEVA樹脂素材を使用しています。防水ではないものの水を通しにくい素材で、小雨や水しぶき程度であれば荷物が濡れるのを防げる可能性も。ただし、大雨や長時間の雨の中では防ぎきれないことも念頭に置きましょう。
「撥水加工」素材を使用しているものが多いですが、縫い目から水が浸入することがあり、防水とはいえないとの指摘があります。強い雨の中に長時間放置すると中に水が染み込む可能性があるため、注意しましょう。
大雨の日には別途防水対策を施すか、荷物自体をビニール袋に入れてカバーするなどの工夫が必要です。市販の防水スプレーを使用すると撥水効果が多少回復する可能性があるので、試してみてください。
耐久性についても、100均の自転車カゴカバーは「すぐに破れてしまった」という声があります。毎日屋外で使用すると劣化が早いのがデメリット。ワンシーズン使い切りと割り切って使うのが現実的な選択肢といえるでしょう。
100均の自転車カゴカバーの使い方・選び方と自作アイデア
- 100均カゴカバーの取り付け方と防犯効果
- 購入前に確認したいサイズの選び方
- 100均グッズで自作するカゴカバーの作り方
- 代替品・応用アイテムの活用方法
100均カゴカバーの取り付け方と防犯効果

被せるタイプのカゴカバーは上からかぶせて紐を結ぶだけで数分で取り付けが完了します。固定紐付きの商品はカゴにしっかり固定でき、走行中にカバーがずれにくいのがポイント。シンプルな構造なので、初めての方でも迷わず使えるでしょう。
カゴ全体を覆うことで中に入っている荷物を隠すことができ、ひったくり防止に効果的とされています。カゴの中身が外から見えなくなるだけで防犯性が高まり、盗難のリスクも下げられます。荷物がカゴから飛び出していたり見えていたりすると狙われやすくなるため、日頃からカバーをかける習慣が大切。
また、段差や急ブレーキの際の荷物の飛び出し防止にも役立ちます。
雨やほこりから荷物を守るだけでなく盗難を防ぐのにも効果的とされており、通勤・通学で自転車を使う方はぜひ日常的に活用してみてください。ダブルファスナー式のカバーなら荷物の出し入れのたびにカバーを外す必要がなく、使い勝手に優れています。
購入前に確認したいサイズの選び方

購入前には必ず自転車のカゴの「幅・奥行き・高さ」をメジャーで計測することが推奨されています。カゴのサイズに合わないカバーは取り付けができなかったり、上部が閉まらなかったりするため、事前確認が欠かせません。
ダイソーの前カゴ用カバー(約42cm×30cm×28cm)は一般的なシティサイクル(ママチャリ)のカゴに対応したサイズ。ただし、電動アシスト自転車の大型カゴ(例:ギュットクルームの前カゴは幅約44cm×奥行約33cm×高さ約24cm)では100均の標準サイズが合わない場合があります。
キャンドゥのゆったりサイズ(約45cm×35cm×22cm)は電動アシスト自転車の大きめカゴにも対応しやすいのが魅力。ダイソーの2枚入りタイプは横幅42cm以下・高さ28cm・奥行30cmまで対応可能と記載されています。
被せるタイプは柔軟な素材でカゴの形に合わせやすく、サイズが多少合わない場合でも調整できる場合があります。後ろカゴ用はサイズが前カゴ用と異なるため、前後で別々に確認するのが鉄則です。また、底まで覆えないカバーは泥はねや水はねで荷物が汚れることもあるため、商品情報と照らし合わせてのサイズ確認が欠かせません。なお、ニトリでは自転車カゴカバーの取り扱いはなく、カゴカバーを探すなら100円ショップや専門店を利用する必要があります。
100均グッズを使ったカゴカバーの自作方法

市販の100均カバーは荷物がカゴからはみ出るとフタが閉まらないこと、また破れやすいことが自作のきっかけになることがあるようです。ダイソーの「連結ジョイント」「Backrest(腰当て)」「テーブルクロス(ビニール素材)」を組み合わせてカゴカバーを自作した事例も。
自作の手順としては、Backrestのフレームから布を取り外して金属フレームのみにする、ビニールクロスをフレームのサイズに切る、ダイソーのハンディシーラーでビニールクロスをフレームに貼り合わせる、連結ジョイントでカゴに固定するという流れが紹介されています。
折りたたみ傘の防水生地を利用してかぶせるタイプのカゴカバーを手作りする方法もあります。傘を使った作り方は、生地を傘の骨から外す、上部の穴をふさぐ、外周を折り込みゴムを通すという工程で、裁縫初心者でも取り組みやすいでしょう。
さらに、100均のカゴカバーを土台として使い、その上に好みの生地を重ねて縫い付けるリメイク方法もあります。100均カバーはゴム部分の使い勝手が良く荷物の出し入れがしやすいため、自作パーツのベースにぴったり。好みの柄やサイズに仕上げられる点が魅力といえるでしょう。
専用品が手に入らないときの代替品・応用アイデア

専用のカゴカバーがない場合に使える代替アイデアがいくつか報告されています。シャワーキャップは一時的な雨よけとして代用できます。ゴムが入っているためカゴに被せやすく透明で中身が見えますが、耐久性は低いため緊急用として覚えておく程度にしましょう。
目の細かい大きな洗濯ネットをカゴに被せて結束バンドで固定する方法は、ひったくり防止・荷物飛び出し防止に有効という声にも注目。厚手のゴミ袋はカバンを袋に入れてからカゴに入れる方法で、急な豪雨の際の防水対策になります。
ビニールコーティングされた生地(ユザワヤなどの端切れ)を使って手縫いでカゴカバーを自作できるとの事例も紹介されています。100均のカゴカバーがダメになっても新しく買い直して自作部分を載せ直すことで、長く使い続けられます。
より防水性や耐久性を求める場合の選択肢として、3COINS(スリーコインズ)の前カゴカバー(価格550円、高さ27cm×横45cm×奥行31cm)があります。電動自転車専用の純正バスケットカバー(パナソニック製など)は高品質ですが価格は5,700円程度との報告があり、100均カバーで物足りなさを感じたら専門メーカー品への切り替えを検討してみてください。
自転車カゴカバーを100均で選ぶときのまとめ
この記事のまとめです。
- ダイソーでは前カゴ用(約42cm×30cm×28cm、110円)と後ろカゴ用(約44cm×32cm×25cm、110円)の両方が販売されている
- ダイソーにはダブルファスナータイプもあり、カバーを外さずに荷物の出し入れができる
- セリアでは「ゆったりかごカバー」や「リアカゴカバー」が販売されているが、店舗ごとに在庫差がある
- セリアのリアカゴカバーはサイズ約43cm×51cm、JANコードは4991203194008
- キャンドゥでは標準タイプ(約46cm×33cm×26cm)とゆったりサイズ(約45cm×35cm×22cm)の2種類が確認されている
- 100均カゴカバーの素材はPEVA樹脂が多く、撥水効果はあるが防水加工品ではない
- 縫い目から水が浸入することがあり、大雨や長時間の雨には向かない場合がある
- 電動アシスト自転車の大型カゴ(幅44cm超)は100均の標準サイズに入らないケースがある
- 購入前に自転車カゴの「幅・奥行き・高さ」をメジャーで計測することが推奨されている
- 防犯対策として、カゴカバーをかけるだけで中身が見えなくなりひったくり防止に効果的
- 急な雨のときはシャワーキャップや厚手のゴミ袋を代用として使う方法もある
- ダイソーの連結ジョイントとビニールクロスを組み合わせて自作する方法が紹介されている
- 折りたたみ傘の防水生地を使ってかぶせるタイプのカゴカバーを手作りすることもできる
- 100均のカゴカバーに生地を重ねてリメイクすると、デザイン性と耐久性を両立しやすい
- より防水性・耐久性を求める場合は3COINSや専門メーカー品への切り替えも選択肢のひとつ

