自転車のメンテナンスと聞くと、チェーンオイルや空気入れなどを思い浮かべる方が多いかもしれません。
しかし、実はその裏側で自転車のスムーズな動きと長寿命を支える「自転車グリス」の存在が非常に重要です。
ペダリング時の異音や部品の固着、パーツの早期摩耗といったトラブルは、多くの場合、グリスの劣化や不足が原因で発生します。この記事では、自転車 グリスの基本的な役割から、その種類、正しい使い方、そしてプロも実践する賢い選び方までを詳しく解説していきます。
適切な自転車 グリスを選び、正しくメンテナンスすることで、あなたの愛車はより快適に、そして長く活躍してくれるでしょう。
- 自転車のグリスが自転車の性能維持にいかに不可欠かを知る
- 用途に合わせたグリスの種類と選び方を理解する
- 主要なパーツごとのグリスアップのポイントを習得する
- 自宅でのメンテナンスで注意すべき点を把握する
自転車グリスの基本と役割を深掘り
- グリスとは?オイルとの違いを解説
- 自転車におけるグリスの重要な役割
- グリスがもたらす長期的なメリット
グリスとは?オイルとの違いを解説

グリスとは一言で言えば「油」ですが、サラダ油のようなさらさらした液体状のオイルとは異なり、バターのように粘り気を持たせた半固形状の潤滑剤です。
この粘り気は、「増ちょう剤」と呼ばれる添加物を基油(ベースオイル)に加えることで生まれます。潤滑油は潤滑性に優れるものの、すぐに流れ落ちたり蒸発したりする可能性がありますが、グリスは塗った場所にしっかりと留まる特性があります。
このため、常に高速で動くチェーンなどにはオイルが適している一方、ハブやボトムブラケット(BB)のように荷重がかかりながら低速で回転するベアリング部分には、その場に長く留まり続けるグリスが最適とされています。
グリスの主な役割は、皆さんもご存知の通り潤滑です。ベアリングが滑らかに動いたり、部品同士がスムーズに動作するためには潤滑が不可欠なのです。
しかし、グリスには潤滑以外にも重要な働きがあります。例えば、防水性です。自転車は雨天時や水たまりの中を走行することもあるため、ベアリング内部への水の侵入を防ぐことが、錆びつきや機能低下を防ぐ上で非常に重要になります。
また、焼き付き防止という役割もあります。自転車では強い力がかかる場所はそれほど多くありませんが、ネジの頭やペダルの軸、クランクの嵌め合い部などにグリスを塗ることで、焼き付きを防ぎ、部品を保護します。このように、グリスは単なる潤滑剤ではなく、多岐にわたる保護機能を持つ、自転車にとって非常に重要なケミカルなのです。
自転車におけるグリスの重要な役割

グリスは、自転車のさまざまな部品に不可欠な役割を果たしています。特に、「強い力を受け止める回転部分」にその真価を発揮します。
例えば、ホイールのハブ、ボトムブラケット(BB)、ヘッドパーツといった部分のベアリングには、グリスが注入されています。これらの箇所は走行中に大きな荷重を受け、部品同士が擦れ合うため、グリスがなければスムーズな回転が損なわれ、異音の発生や部品の早期摩耗につながってしまいます。グリスはこれらの動きを円滑にし、性能を維持するために欠かせない存在なのです。
また、グリスのもう一つの重要な役割は、錆びや固着の防止です。自転車は雨や汗、地面からの泥水といった水分に常にさらされるため、金属部品の隙間やネジ山に水が侵入しやすく、放置すると錆びて部品が固着してしまうことがあります。
一度固着してしまうと、専用工具を使っても外すのが困難になったり、最悪の場合部品を破損させてしまうこともあります。ステム、ペダル、クランクのネジ部、シートポストの挿入部など、水分の侵入や固着が懸念される箇所にあらかじめグリスを塗布することで、水分の侵入をブロックし、錆びや固着を防ぎ、部品の寿命を延ばすことができます。
このように、グリスは自転車の性能維持だけでなく、安全性や耐久性を確保する上でも極めて重要な役割を担っているのです。
グリスがもたらす長期的なメリット

適切な自転車 グリスの使用は、単に一時的な潤滑に留まらず、愛車の寿命を大幅に延ばし、結果として長期的なコスト削減にもつながる多くのメリットをもたらします。
まず、部品の摩耗を大幅に抑えることができます。グリスが不足したり劣化したりすると、金属同士の摩擦が増加し、摩耗のスピードが早まってしまいます。特に、レースのような高負荷がかかる走行では、グリスの不足が摩耗をさらに加速させる可能性があります。グリスを定期的に塗布することで、摩擦を低減し、部品が長持ちするため、結果的に高価な部品を頻繁に買い替える必要がなくなります。
次に、異音の発生を防ぎ、快適な走行を維持できます。ペダリング中や走行中にギシギシ、ゴリゴリといった不快な異音が発生する原因の多くは、BBやヘッドパーツ、ハブといった回転部分のグリス劣化や不足によるものです。これらの異音は、快適性を損なうだけでなく、部品へのダメージが進行しているサインであることも少なくありません。
適切なグリスアップにより、ベアリングの回転を滑らかに保ち、異音の発生を未然に防ぐことで、いつでも静かで心地よいサイクリングを楽しむことができます。
また、グリスはベアリングやパーツの内部空間に充填されることで、外部からの砂や泥、ほこりの侵入を防ぐ「シール」の役割も果たします。これにより、内部のデリケートな部品を保護し、常にクリーンな状態を保つことで、性能の低下や故障のリスクを低減します。このように、グリスは自転車の維持管理において、目立たないながらも極めて重要な役割を担っており、その恩恵は計り知れません。
自転車グリスの選び方と賢い使い方
- グリスの種類と特性を理解する
- 自転車のパーツ別グリスの適材適所
- メンテナンス頻度と作業のポイント
- トラブルを防ぐグリスアップの注意点
グリスの種類と特性を理解する

自転車 グリスは、その成分や特性によって様々な種類があり、用途や使用環境に応じて使い分けることが重要です。主要なグリスの種類とその特性を見ていきましょう。
1. リチウムグリス: 最も汎用性が高く、耐熱性、耐水性、潤滑性に優れているため、多くの場面で無難に選べるマルチパーパスグリスとされています。しかし、ゴムや樹脂に悪影響を与える可能性があるため、これらの素材への使用は避けるべきです。
2. カルシウムグリス: 水に強く、耐水性に優れますが、高温には弱いという特性があります。自転車は高温環境で使われることが少ないため、耐水性を重視する自転車には適しているとされ、多くの自転車用グリスがこのタイプです。
3. シリコングリス: ゴムやプラスチックを劣化させにくい特性を持ち、防水性にも優れています。家具の引き出しや窓枠のレールなど、異素材が接触する箇所や水回りの製品に適しています。
ただし、熱には強くない場合があります。
4. テフロングリス(PTFE配合グリス): テフロン®(PTFE)などのフッ素樹脂を配合しており、非常に低い摩擦係数と優れた潤滑性が特徴です。耐熱性や耐摩耗性にも優れ、過酷な環境でも長持ちすると評価されています。ホイールのベアリングやボトムブラケットなど、回転性能を重視する箇所に適しています。
5. モリブデングリス: 二硫化モリブデンなどの固体潤滑剤を配合しており、極圧性が非常に高く、高い接触圧力や荷重がかかる箇所に向いています。ただし、他のグリスに比べて粘度が低く、熱に弱く水に流されやすいものもあるため、製品ごとの特性確認が重要です。自転車のディスクブレーキの音鳴き防止やチタンボルトのネジ部分などに使われることがあります。
6. ウレアグリス: 非石けん系グリースの一種で、リチウムグリスよりも耐熱性、耐摩耗性、耐水性に優れています。高温・高荷重の環境で活躍し、一部の自転車用グリスにも採用されています。
これらのグリスは、基油の粘度やちょう度(硬さ)によっても性能が変わります。自転車のメンテナンスにおいては、NLGI No.2またはNo.3のちょう度のグリスが推奨されることが多いです。
また、グリスは油側の性質で大部分が決まるため、樹脂やゴムを侵さない「攻撃性」の低いグリスを選ぶことが重要です。特に自転車専用品と謳われているグリスは、自転車のパーツに使用しても問題ないように成分が調整されていることが多いため、迷ったら自転車パーツメーカーが推奨する製品を選ぶのが無難でしょう。
自転車のパーツ別グリスの適材適所
自転車の各パーツは、その機能や素材、受ける負荷が異なるため、最適なグリスの種類も変わってきます。それぞれのパーツに合ったグリスを選ぶことで、最高の性能を引き出し、長持ちさせることが可能です。
1. ハブ、ボトムブラケット(BB)、ヘッドパーツ: これらは自転車の回転を司る重要なベアリング部分であり、大きな荷重がかかります。そのため、耐水性、耐熱性、耐圧性に優れ、潤滑性能の高いグリスが適しています。シマノのプレミアムグリスやフィニッシュラインのプレミアムテフロングリス、モルガンブルーのカルシウムグリスなどが多くのプロショップでも使用され、信頼性が高いとされています。これらのグリスは、ベアリングのゴリ感や異音を防ぎ、スムーズな回転を維持するのに役立ちます。
2. ペダルシャフト: ペダルも回転部分であり、常に足からの負荷がかかります。ペダルの軸内部は、雨風にさらされると水が侵入しやすく、錆びやグリス切れによるゴリ感が発生しやすい箇所です。そのため、耐水性が高く、潤滑性の良いグリスでの定期的なメンテナンスが推奨されます。シマノのペダルには、同社のプレミアムグリスが適しています。フリーハブのラチェット部分には、粘度が高すぎるグリスは動作不良を起こす可能性があるため、粘度が比較的低いフリーハブ専用グリスの使用が推奨されています。
3. 各種ボルト類、シートポスト、ステム、クランクの嵌合部: これらのパーツは、締め付けによる固着や錆びの発生を防ぐ目的でグリスアップを行います。防錆効果が高く、長期間その場に留まる粘着性のあるグリスが適しています。アルミフレームのシートポストには高粘度グリスを薄く塗るのが一般的ですが、クイックリリースで固定するタイプの場合、固定部にはグリスを塗らない方が良い場合もあります。これは、グリスを塗ると滑りやすくなり、シートポストがグラついてしまう可能性があるためです。
4. シフトケーブル、ブレーキケーブルの可動部: ワイヤー類は、スムーズな動作のために低粘度で浸透性の高いグリスまたはオイルが適しています。シマノのSIS-SP41用グリスはシフトケーブル用に開発されており、摩擦抵抗を低減し、シフト操作を格段に軽くする効果が期待できます。ただし、ブレーキパッドやブレーキディスクなど、摩擦によって制動力を得る部分には絶対にグリスやオイルを塗布してはいけません。制動力が著しく低下し、大変危険です。
5. カーボンパーツ: カーボン製のフレームやシートポスト、ハンドルなどには、**カーボン専用のグリス(ファイバーグリップなど)**を使用する必要があります。通常のグリスは滑りやすく、カーボンパーツを適切に固定できないばかりか、強く締め付けすぎると破損の原因になることもあります。カーボン専用グリスは、ジェルの中に粒状の成分が含まれており、摩擦係数を上げて弱い力でもしっかりと固定できるように設計されています。カーボン製のシートポストやフレームには、決して通常のグリスを塗ってはいけません。
このように、自転車の各部に適したグリスを選び、正しく塗布することが、愛車のパフォーマンスを最大限に引き出し、安全で快適なサイクリングライフを送るための鍵となります。
メンテナンス頻度と作業のポイント

自転車 グリスは、パーツの内部や見えにくい箇所に使われることが多いため、メンテナンスが疎かになりがちですが、定期的な点検とグリスアップは愛車の性能維持と長寿命化に不可欠です。
1. メンテナンスの頻度: グリスアップの頻度は、走行距離や使用環境、パーツの種類によって異なります。
- BBやヘッドパーツ、ハブなどの回転部: 異音やゴリ感を感じたらグリスアップのサインです。走行量が多い方や、雨天走行が多い方は、より頻繁な点検が必要になるでしょう。一般的には、半年から1年に一度、または数千キロメートル走行を目安に分解・清掃・グリスアップを行うことが推奨されています。新品のホイールは初期伸びが発生することがあるため、100~300km程度の走行でホイールの振れ取りと合わせて点検すると良いでしょう。
- ペダル: 3ヶ月に1回のグリスアップが推奨されています。ペダルは水が侵入しやすく、グリスが抜けやすい箇所です。
- シートポスト: ポジションが固まると動かす機会が少なくなりがちですが、固着や異音の原因となるため、1年に1回程度のグリスアップが目安です。
- 各種ネジ類: シーズンイン前など、定期的な分解・点検時にグリスを塗布するのがおすすめです。
2. 作業のポイント:
- 清掃と下準備: グリスアップを行う前には、必ず古いグリスや汚れ、錆びを徹底的に除去することが重要です。汚れが残ったまま新しいグリスを塗布しても、十分な効果が得られないばかりか、異音や摩耗の原因となることがあります。パーツクリーナーや布を使って、丁寧に清掃しましょう。
- 適量の塗布: グリスは多すぎても少なすぎても問題があります。多すぎると、ホコリや砂などの異物を吸着しやすくなり、逆効果となることがあります。ベアリング内部のグリス充填量は、空間容量の1/2~2/3が適量とされています。ネジ山などに塗布する際は薄く均一に塗り広げることがポイントです。特に回転部分では、必要以上にグリスが硬いと回転抵抗になってしまうため、適切な硬さのグリスを適量選ぶことが重要です。
- 異なるグリスを混ぜない: 異なる種類のグリスが混ざると、成分の相性が悪く変質してしまい、性能が低下したり固着の原因になったりすることがあります。もし異なるグリスを使う場合は、既存のグリスを完全に除去してから新しいグリスを塗布しましょう。
- トルク管理: 部品を締め付ける際は、必ずメーカー指定のトルク値(推奨締め付けトルク)に従い、トルクレンチを使用して締め付けましょう。グリスの有無によって適正トルク値が変わる場合があるため、マニュアルをよく確認することが重要です。締め付けが不十分だとガタつきや異音の原因に、締め付けすぎると部品の破損につながる恐れがあります。
これらのメンテナンスを適切に行うことで、自転車のコンディションを常に良好に保ち、安全で快適なサイクリングライフを楽しむことができるでしょう。
トラブルを防ぐグリスアップの注意点

自転車のグリスアップは愛車の性能維持に欠かせない作業ですが、誤った方法で行うと逆にトラブルの原因となることもあります。特に注意すべき点をいくつかご紹介します。
1. グリスアップしてはいけない場所: 自転車には、グリスを塗布することでかえって性能が低下したり、危険が生じたりする場所があります。最も典型的なのは、ブレーキの制動面(リムブレーキのリムの側面やディスクブレーキのディスクローター)、そしてブレーキパッド・ブレーキシューです。
これらの部分にグリスやオイルが付着すると、摩擦係数が低下し、ブレーキが効かなくなり、重大な事故につながる恐れがあります。また、チェーンはグリスではなく専用のチェーンオイルで潤滑するのが一般的です。新品のチェーンには工場出荷時の粘着性のグリスが塗布されていますが、これを完全に脱脂してワックスに浸す場合を除き、そのまま使用するか、外側だけ拭き取って自分の好みのチェーンルブ(オイル)を追加するのが一般的です。
2. カーボン製品への注意: カーボン製のフレームやシートポスト、ハンドルなどには、通常のグリスは使用できません。カーボンは一点への集中荷重に弱く、強く締め付けすぎると簡単に割れてしまう性質があります。
通常のグリスは滑りやすいため、しっかりと固定しようとすると過剰なトルクがかかり、破損につながる恐れがあります。そのため、カーボンパーツの固定には、摩擦係数を高める粒状の成分が含まれた**「カーボンアッセンブリーペースト」や「ファイバーグリップ」**と呼ばれる専用グリスを使用することが必須です。これにより、弱いトルクでも確実に固定でき、破損を防ぐことができます。
3. 異音の原因特定と専門家への相談: ペダリング中や走行中に異音が発生した場合、その原因は多岐にわたります。BB(ボトムブラケット)の寿命、シートポストのグリス切れ、ペダルの軸受けの損傷、ヘッドパーツの劣化などが考えられます。
これらの異音は、プロでも原因特定が難しい場合が多く、一つずつ原因を潰していく必要があります。特に、トルクをかけた時に異音がする場合や、ガタつきを感じる場合は、放置せずに早めに点検することをおすすめします。もし自分で原因を特定したり、分解作業に不安がある場合は、無理をせず、信頼できる自転車専門店に相談することが最も安全で確実な解決策です。専門家であれば、適切な工具と経験に基づいて、正確な診断と修理を行ってくれるでしょう。
これらの注意点を守り、賢くグリスアップを行うことで、愛車を長く、そして安全に乗り続けることができるでしょう。
総括:自転車 グリスがもたらす快適性と長寿命化の秘訣
- グリスは粘り気のある潤滑剤であり、オイルとは異なり塗布部に長く留まる特性がある
- 自転車 グリスの主な役割は、潤滑、防水、防錆、焼き付き防止、そして部品の固着防止である
- 適切なグリスの使用は、異音の発生を防ぎ、パーツの摩耗を抑制し、自転車の寿命を延ばす長期的なメリットがある
- 自転車 グリスにはリチウム、カルシウム、シリコン、テフロン、モリブデン、ウレアなど様々な種類がある
- 各グリスは耐水性、耐熱性、潤滑性、極圧性、ゴム・樹脂への影響などが異なる
- 自転車のパーツは、その機能や素材、受ける負荷に応じて最適なグリスを選ぶ必要がある
- ハブ、BB、ヘッドパーツなどの回転部分には、耐水性・潤滑性に優れた高耐久性のグリスが適している
- ペダルシャフトは水が侵入しやすく、耐水性と潤滑性の高いグリスでの定期的なメンテナンスが重要
- 各種ボルト類やシートポストの固着防止には、防錆効果が高く粘着性のあるグリスが適している
- シフトケーブルやブレーキケーブルの可動部には、低粘度で浸透性の高いグリスやオイルを使用する
- カーボン製のパーツには、滑りを抑え摩擦係数を高める「カーボンアッセンブリーペースト」などの専用グリスが必須である
- グリスアップの頻度は、走行距離や環境、パーツに応じて異なり、異音やゴリ感が目安となる
- グリスアップ作業前には、古いグリスや汚れを徹底的に除去する清掃作業が不可欠である
- グリスは適量を守り、塗りすぎると汚れを吸着しやすくなるため注意が必要
- 異なる種類のグリスは混ぜないよう、完全に除去してから塗布することが重要である
- 部品の締め付け時には、メーカー指定のトルク値を守り、トルクレンチを使用することが推奨される
- ブレーキの制動面やパッドには絶対にグリスやオイルを塗布してはならない
- 自分で異音の原因特定や分解作業に不安がある場合は、専門の自転車店に相談するのが最も安全で確実な方法である