中学生向けブリジストン自転車の選び方とおすすめ通学モデル

中学生向けブリジストン自転車の選び方とおすすめ通学モデル

中学生の自転車通学が始まる春、どのメーカー・どのモデルを選べばよいか迷う方は多いのではないでしょうか。

ブリジストン(ブリヂストン)の通学自転車は、高品質で安全安心なブランド力から、多くの方が指名買いをするほどの人気を誇っています。「ブリジストンの自転車がほしい」と最初から決めて自転車ショップを訪れる親子も少なくないようです。

しかし、カタログやホームページを見ただけでは、ベルトとチェーンの違い、フレームの種類、価格帯ごとの特徴がよくわからないという声もよく聞かれます。アルベルト・カジュナ・ロングティーン・ステップクルーズと名前が並ぶだけでは、どれが自分の子どもに合うのか判断に迷います。

この記事では、中学生向けブリジストン自転車の選び方の基本ポイントから、通学で人気のおすすめモデルまでをまとめて解説します。サイズ選び、変速機の有無、装備品のチェックポイント、各モデルの価格帯など、購入前に知っておきたい情報をご紹介します。

この記事のポイント
  • ブリジストンの通学自転車でベルトドライブを選ぶべき理由がわかる
  • フレーム保証6年間と耐久性の特徴がわかる
  • 中学生に合った自転車サイズ・装備の選び方がわかる
  • アルベルト・カジュナ・ロングティーン・ステップクルーズの特徴と価格帯がわかる
目次

中学生がブリジストン自転車を選ぶ理由と基本ポイント

  • ベルトドライブとチェーンの違いと通学でベルトがおすすめな理由を解説
  • ブリジストン自転車の耐久性とフレーム保証6年間の特徴を解説
  • 中学生の自転車サイズ選び(26インチが基本)の考え方を解説
  • 通学に欠かせない装備品と変速機の確認ポイントを解説

ベルトドライブとチェーンの違い〜通学自転車にベルトがおすすめな理由

ベルトドライブとチェーンの違い〜通学自転車にベルトがおすすめな理由

中学生の通学自転車を選ぶ際、「ベルトドライブ」と「チェーン」のどちらを選ぶかは重要なポイントです。結論からいうと、通学に使うなら自転車ショップの専門家がベルトドライブを強くすすめています。

まずチェーン式の自転車について確認しておきましょう。チェーン式の自転車は、最低でも月に1回の注油が必要です。潤滑の維持とサビ防止のために定期的に油をさす作業が欠かせません。また、使っているうちにチェーンが伸びてたるんでくると、その都度「張り」の調整が必要になります。

メンテナンスをしないとどうなるのか。チェーンが茶色くサビると、「キュルキュル」と異音が鳴り、漕ぐのが重くなります。さらにチェーンの寿命が大きく縮まるほか、突然切れる可能性も高まります。また、チェーンが極端にたるんだ状態になると、振動で外れやすくなるとの報告があります。

しかしながら、実際に必要なメンテナンスを継続している人は全体の1〜2割程度との報告があります。多くの中学生は毎日乗りっぱなしで、メンテナンスまで手が回らないのが現実です。

一方、ベルトドライブは注油不要・サビない・外れないという3つの特徴があります。金属製ではないため、サビません。注油が不要なのでオイル汚れもありません。そして基本的に外れないため、乗りっぱなしでも問題が起きにくいのが大きな利点です。

ブリジストンのベルト式には、アルベルト・カジュナ等に使われる「フローティングベルト」と、ステップクルーズに使われる「カーボンベルト」の2種類があります。どちらもチェーンに比べてメンテナンスの手間が少ないのが特徴です。

ブリジストン自転車の耐久性〜フレーム保証6年間と年間走行距離3,000kmへの対応

ブリジストン自転車の耐久性〜フレーム保証6年間と年間走行距離3,000kmへの対応

中学生が毎日自転車で通学するとなると、自転車はかなりハードな使い方をされます。ブリジストンの通学自転車は、毎日30分走行・時速15km・往復15km×200回として年間走行距離3,000kmを想定した設計になっています。

この想定に基づいて、中学入学から高校卒業までの「フレーム保証6年間」が設定されています。通学で使い続ける6年間を見据えた保証期間は、長く使うことを前提とした設計思想の表れといえます。

フレームの素材については、軽くて耐久性のあるアルミ製タフフレームを採用しています。また、ロングティーンデラックスには、力強いペダリングや段差の衝撃を想定して、ひし形断面フレーム設計で強度をアップした「ハードランフレーム」を採用しています。

品質基準についても注目すべき点があります。ブリジストンの自転車は、BAA(自転車協会制定)で要求される基準よりもさらに厳しい独自の製品基準を設けており、完成車ドラム耐久試験やフレーム動的試験をクリアしています。

実際の使用感について、自転車ショップでの修理経験からは、アルベルトは3年以上余裕で乗れる耐久性があるとの報告があります。また、中学から高校の6年間使い続けたり、子どもが通学で使わなくなった後にお母さんが使い続けているケースも確認されているとのことです。

中学生の自転車サイズ選び〜26インチが基本の選び方

中学生の自転車サイズ選び〜26インチが基本の選び方

自転車のサイズ選びは、快適に安全に乗るための大切なポイントです。中学生の自転車の標準的なサイズは26インチが基本です。

身長が160cmを超える体格の良い子どもには、ひと回り大きい27インチも選択肢になります。逆に、身長が150cm未満の場合は無理に大きなサイズを選ばず、24インチも検討しましょう。サドルを下げた状態で両足がしっかり地面に届くかどうかを必ず確認することが大切です。

大きすぎるサイズは取り回しが難しく、無理な乗車姿勢になる可能性があります。身長に合わないサイズを無理に選ぶより、適切なサイズで安全に乗れることを大切に考えましょう。

クロスバイクを選ぶ場合は、タイヤサイズではなくフレームサイズで確認する必要があります。フレームサイズの目安として、365mm(XXS)は身長140〜160cm、430mm(XS)は155〜170cm、465mm(S)は160〜175cmが適応身長の例として示されています。

また、中学生は成長期であることを踏まえ、サドル調整の幅があるモデルを選ぶと安心です。1年で数センチ身長が伸びることもある時期なので、サドルの高さ調整で対応できる幅があるかどうかを購入時に確認しておきましょう。

通学に欠かせない装備品と変速機の確認ポイント

通学に欠かせない装備品と変速機の確認ポイント

通学で自転車を使う場合、装備品と変速機の有無を事前にしっかり確認しておくことが大切です。

装備品については、特に通学用をメインで使う場合、カゴ・泥除け・ライト・鍵といった装備が揃っているかが重要です。荷物を入れるカゴや雨の日に役立つ泥除け、夜間の安全を守るライト、盗難防止の鍵は欠かせません。これらが標準装備されているか、オプションで追加できるかも確認して選びましょう。

変速機については、坂道が多い地域や片道数キロ以上の通学には変速機付き自転車が便利です。ギアを軽くすれば坂道も楽に登れ、重くすれば平坦路もスムーズに走行できます。走行シーンに合わせて調整できるため、体力の消耗を抑えながら快適に通学できるメリットがあります。

一方で、毎日の通学が平坦な道で距離も短いなら変速なしでも問題ありません。変速なしは構造がシンプルで軽量、価格も比較的安く、チェーンが外れるなどのトラブルも少ないのがメリットです。

自転車のタイプ別の特徴を整理すると、シティサイクルは前カゴや泥除け、ライト、鍵などが標準装備されており荷物が多い中学生でも安心です。クロスバイクはスポーティで軽快に走れる反面、カゴや泥除けがないモデルも多く通学で使う場合は工夫が必要です。電動自転車は坂道や長距離通学でラクに走れる魅力がありますが、校則で電動アシストが禁止されている学校もあるため、購入前に確認が必要です。

安全性の目安として、BAA(日本自転車協会の安全規格)マークをチェックすることも有効です。BAAマークは日本自転車協会の安全基準をクリアした自転車に付けられるマークです。

中学生に人気のブリジストン通学自転車おすすめモデル一覧

  • 通学自転車のベストセラー「アルベルト」の特徴と価格帯を解説
  • デザインを楽しみたい女の子に人気の「カジュナ」を解説
  • 価格帯で選べる通学専用モデル「ロングティーン」の特徴を解説
  • スポーティーな乗り心地の「ステップクルーズ」を解説

アルベルト〜通学自転車のベストセラーモデル

アルベルト〜通学自転車のベストセラーモデル

アルベルトは、ブリジストンの通学自転車のなかでもベストセラーと称されるモデルです。多くの自転車ショップで「アルベルトの在庫はありますか?」と指名買いが入るほどの人気を誇っています。

最大の特徴はアルミフレームを採用しているため車体が軽い点です。また、パーツにはステンレスが多数使われており、サビが出にくい設計になっています。男女ともに幅広く対応できるデザインで、中学生・高校生を問わず多くの方にすすめられるモデルです。

耐久性についても高い評価が報告されています。自転車ショップでの修理経験からは、アルベルトは3年以上余裕で乗れるだけの耐久性があるとの報告があります。中学から高校の6年間使い続けたケースや、子どもが卒業後にお母さんが使い続けているケースも確認されているとのことです。

フレーム保証6年間の対象モデルです。注意点として、アルベルトは片足スタンドかつ荷台なしが基本仕様との報告があります。校則などにより両足スタンドや荷台が必要な場合は、オプションで取り付けることになります。

2026年2月時点の価格は、アルベルトが92,800円、より上位グレードのアルベルトロイヤルが109,800円です。

カジュナ〜デザインを重視した女の子向け通学自転車

カジュナ〜デザインを重視した女の子向け通学自転車

カジュナシリーズは、女の子から絶大な支持を集めるデザイン重視の通学自転車です。「アルベルトはいい自転車だと思うけど、デザインが好みでない」という女の子から特に高い人気を得ています。

カジュナには「ベーシックライン」と「スイートライン」の2モデルが展開されているとのことです。ベーシックラインは落ち着いたデザインで幅広い層に対応し、スイートラインは明るいパステルカラーが特徴で、主に中学生に人気があります。

デザイン面での特徴が豊富です。カゴの形、特徴的なフレーム形状、ブラウン色のサドル、フレームと一体型の荷台など、いわゆる「銀チャリ(ママチャリ)」とはまったく異なる多彩なビジュアルが揃っているとのことです。カラーラインナップも豊富で、デザイン重視で選びたい方に特にすすめられるモデルです。

見た目の個性が際立つカジュナですが、パーツの質も問題ないとの評価が報告されています。ベルトドライブを搭載したモデルが展開されており、メンテナンスの手間が少ない点も通学向きです。

2026年2月時点の価格は、カジュナデラックス(ベルト)が89,000円です。

ロングティーン〜価格帯で選べる通学専用モデルの特徴

ロングティーン〜価格帯で選べる通学専用モデルの特徴

ロングティーンは、通学専用に設計されたモデルです。ブリジストンの通学モデルのなかでも幅広い価格帯から選べる点が特徴の一つで、予算に応じてモデルを選べます。

フレームの強度に力を入れているのがロングティーンの大きな特徴です。特にロングティーンデラックスには「ハードランフレーム」を採用しています。このハードランフレームは、ひし形断面フレーム設計により強度をアップした構造で、力強いペダリングや段差の衝撃を想定した設計になっています。

アルミ製タフフレームを搭載し、フレーム保証6年間の対象モデルにもなっています。頑丈さを大切に考える方には特に適したモデルです。

ベルトモデルとチェーンモデルが揃っており、予算に応じて選択できます。2026年2月時点の価格は、ロングティーンデラックス(ベルト)が76,800円〜、デラックス(チェーン)が68,800円〜、スタンダードが56,800円〜です。通学自転車に6万円台から選べる価格帯は、ブリジストンのラインナップのなかでも手が届きやすい水準です。

ステップクルーズ〜スポーティーな乗り心地の通学自転車

ステップクルーズ〜スポーティーな乗り心地の通学自転車

ステップクルーズは、「アルベルトやカジュナではデザインが好みでない」という男の子・女の子ともに人気が高いモデルです。「ザ・ママチャリ」とは異なるスポーティーな見た目が特徴で、ブリジストンの通学自転車のなかで独自のポジションを確立しています。

外観上の特徴として、クルーザーハンドルが挙げられます。幅広のハンドルにより楽な姿勢で乗れるのが特徴です。見た目だけでなく乗り心地もスポーツバイク寄りで、気持ちよく走れる一台との評価があります。

ベルトの種類に注目すると、ステップクルーズはアルベルトやカジュナのフローティングベルトではなく、カーボンベルトを採用しています。どちらが優れているというわけではなく、それぞれ特性が異なります。この点がスポーツバイク寄りの乗り心地につながっているとの報告があります。

ベルトドライブ搭載モデルが展開されており、通学での使い勝手も考慮した設計です。なお、ステップクルーズのベルトモデルは27インチのみとの報告があります。身長によっては適さない可能性があるため、購入前に自分の身長に合うかどうか確認しておきましょう。

2026年2月時点の価格は、ステップクルーズデラックス(ベルト)が86,800円です。

中学生向けブリジストン自転車の選び方と各モデルまとめ

この記事のまとめです。

  • ブリジストンの通学自転車は高品質なブランド力から指名買いされるほど人気が高い
  • チェーン式は月1回の注油と張り調整が必要で、メンテナンスをしないとサビや異音が生じやすい
  • ベルトドライブは注油不要・サビない・外れないため、メンテナンスの手間が少なく通学向きである
  • ブリジストンのベルトには、アルベルト・カジュナ等のフローティングベルトとステップクルーズのカーボンベルトの2種類がある
  • ブリジストンの通学自転車は年間走行距離3,000kmを想定した設計で、フレーム保証6年間が設定されている
  • BAA基準よりも厳しい独自の製品基準と耐久試験をクリアした高い品質を持つ
  • 中学生の自転車の標準サイズは26インチが基本で、160cm超なら27インチ、150cm未満なら24インチも検討する
  • サドルを下げた状態で両足が地面に届くかを必ず確認し、成長を踏まえてサドル調整幅があるモデルを選ぶ
  • 通学用はカゴ・泥除け・ライト・鍵の標準装備を確認し、校則に合わせたスタンドや荷台の有無も要確認
  • 坂道が多い・長距離通学なら変速機付きが便利で、平坦・短距離なら変速なしでもよい
  • アルベルトはアルミフレーム・ステンレスパーツ搭載のベストセラーで男女ともに人気(92,800円〜)
  • カジュナはベーシックラインとスイートラインの2種があり、デザイン重視の女の子から支持されている(89,000円〜)
  • ロングティーンはハードランフレームによる高い耐久性が特徴で、予算に応じてベルト・チェーンから選べる(56,800円〜)
  • ステップクルーズはカーボンベルトとクルーザーハンドルによるスポーティーな乗り心地が特徴(86,800円〜)
  • 電動アシストが校則で禁止されている学校もあるため、購入前に学校の校則を必ず確認する
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この記事を書いた人

はじめまして、チャリネコです。
子どもから大人まで、きっと誰もが一度は乗ったことのある自転車。
とても身近な乗り物だけど、実は知らないことっていっぱいありませんか?

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