loopの自転車とは?LUUPの料金・年齢条件・借り方と返却方法

loopの自転車とは?LUUPの料金・年齢条件・借り方と返却方法

「loopの自転車はどうやって借りるの?」「キックボードと同じ条件で乗れる?」。街で見かけるループを使いたくなったら、まず正式名称のLUUP(ループ)でアプリを探しましょう。LUUPでは、電動キックボードだけでなく、ペダルをこぐ電動アシスト自転車も借りられます。

利用の流れは、アプリで車両と返却先を選び、解錠して乗り、専用の駐輪場所「ポート」で返却手続きをする、というものです。僕が初めての方に押さえてほしいのは、自転車とキックボードの利用条件を混同しないこと、一時停車と返却完了を区別すること

2026年9月10日時点の公式案内をもとに、料金と使い方を順番に説明します。

この記事のポイント
  • 自転車とキックボードの違い・利用条件
  • 地域別料金と初回無料特典の適用条件
  • アプリ登録から予約・乗車までの手順
  • 一時停車・返却完了の違いと満車時の対応
目次

loopで探しているLUUPの自転車|仕組み・利用条件・料金

LUUPの自転車は、ペダルをこぐ電動アシスト式

LUUPの自転車は、ペダルをこぐ電動アシスト式

LUUPの自転車は、Luupが開発した小型の電動アシスト自転車です。電動アシストとは、ペダルをこぐ力をモーターが補助する仕組み。自転車を選んだ場合は、自分でペダルをこいで進みます。こがずに乗れる電動キックボードとは、この点が違います。

借りる場所と返す場所は、LUUP専用のポートです。「好きな場所に返せる」といっても、道路脇やお店の前へ自由に置いてよいわけではありません。返却先としてアプリで設定したポートに置き、終了手続きを行います。

出発地の近くだけでなく、行き先の近くに返せるポートがあるかまで見ると、使える移動か判断しやすくなります。

また、座席が付いている車両でも「電動シートボード」は自転車とは別です。公式の利用条件では、電動シートボードはキックボードと同じく16歳以上の年齢確認などが必要な車両として案内されています。見た目にサドルや座席があるかだけで選ばず、アプリに表示される車両の種類を見て選びましょう。

年齢制限はないが、身長と未成年者の登録条件がある

LUUPの電動アシスト自転車に年齢制限はなく、運転免許も不要です。ただし、身長140cm未満の方は利用できず、自転車の耐荷重は100kgと案内されています。「年齢制限なし」だけで、誰でも無条件に乗れると考えないことが大切です。

比較する条件電動アシスト自転車電動キックボード
年齢年齢制限なし16歳以上
運転免許不要不要
年齢確認書類・交通ルールテストキックボード用の条件とは区別年齢確認書類の提出とテスト合格が必要
身長140cm未満は利用不可140cm未満は利用不可
耐荷重100kg120kg

中学生など未成年の方は、登録にも条件があります。利用規約では、未成年者が登録を申請するときは法定代理人の同意が必要です。また、申請は本人が行う必要があり、保護者が代理で登録する方法は認められていません。年齢・身長の条件と、アカウントを作るための同意は分けて考えましょう。

家族のアカウントで借りた車両を子どもに渡すこともできません。LUUPは、家族や友人を含めて第三者に車両を使わせることを禁止しています。同時に利用できる車両も1台のみです。家族や友人と出かける場合は、代表者がまとめて借りる前提ではなく、それぞれが本人として利用できる準備を整える必要があります。

通常料金は基本50円+時間料金で、地域によって異なる

通常料金は基本50円+時間料金で、地域によって異なる

通常の都度利用では、1回のライドごとに基本料金と時間料金を支払います。電動アシスト自転車・電動キックボード・電動シートボードは同額です。車両の種類を変えるより、利用する地域と時間、適用される割引・割増が料金の判断材料になります。

通常料金の区分1回の基本料金1分あたりの時間料金
東京50円25円
大阪、新大阪・江坂50円20円
その他地域50円15円

※税込。1分未満の端数は切り上げ。一部地域では別の料金体系が適用されます。

公式の東京の例では、5分の利用で175円、10分で300円です。ただし、これを全国共通の料金として覚えるのは避けましょう。例えば三重県の津は、2026年8月5日更新の案内で「最初の10分まで200円、その後は1分あたり15円」とされています。

地域独自の料金があるため、「その他地域」の欄だけでは決まらない場合があります。

一部ポートの需給調整や深夜時間帯による割引・割増もあります。係数は同じ場所・時間帯でもタイミングによって変わり、適用される場合は開始前にアプリへ表示されます。返却先を確定すると、基本料金・時間料金・割引や増額・クーポンなどの決済条件が出るので、そこで今回の条件を把握してからライドを始めましょう。

初回無料特典と料金プランは、適用条件まで見て選ぶ

新規登録者向けには、登録日から10日間、30分以内のライドを何度でも0円で利用できる特典が案内されています。対象は、LUUP所定の基準で日本国内居住と判断され、キャンペーン期間内に新規登録し、過去にこの特典を受け取っていない方です。

再登録や、不正利用の疑いがある場合などは対象外となり、30分を超えた分には通常の時間超過料金がかかります。

受け取り操作は登録時に必要です。登録完了時の案内で「受け取ってはじめる」を選ぶと適用されます。「特典を受け取らずにはじめる」を選んだ場合、後から受け取り直すことはできません。

特典クーポンの有効期間は受け取り時点から10日間とされているため、初めて乗った日から数え始めるつもりで放置しないようにしましょう。

無料特典は全エリア共通ではありません。公式FAQの対象一覧は2026年7月現在のもので、東京・横浜・大阪・京都などが含まれています。サービス自体の展開地域と特典の対象地域は別なので、無料を前提に予定を立てる場合は、利用エリアとアプリの適用表示まで確かめる必要があります。

特典は予告なく変更・終了する場合があります。

継続して使う方向けには、月額980円で対象地域のライドが30分ごとに200円になるサブスクプランがあります。通常料金のほうが安いライドには通常料金が適用され、予約時間は通常10分から20分へ延び、深夜割増も対象外になります。

月額料金とは別にライド料金を払う仕組みなので、「月980円で乗り放題」ではありません。

サブスクはアプリのメニューから申し込み、1か月ごとに自動更新されます。ただし公式ページ内で、対象地域の一覧と更新停止期限の記載が一致していません。停止期限は「更新日の前日まで」と「更新日当日10時まで」の両方があるため、継続しない場合は前日までに停止する案内に沿うのがよいでしょう。

津・大野城・さいたまなど、一覧によって掲載が異なる地域は加入前に適用を確かめてください。

まとまった時間に使う選択肢として、3時間・6時間・12時間の乗り放題パスもあります。有効時間はアプリへのクーポン登録時点から進み、数日に分けて時間を消費する方式ではありません。対象地域に制限があり、パスだけで利用することはできず、アプリへの支払い情報登録も必要です。

初回は都度利用や無料特典の条件を把握し、使う頻度や時間が見えてからプランを比較すると整理しやすくなります。

loopで探しているLUUPの自転車|登録から乗り方・返却まで

アプリ登録と支払い情報を準備し、出発・返却ポートを選ぶ

まずスマートフォンに「LUUP」アプリを入れ、本人のアカウントを登録します。アカウント登録は無料です。支払い情報はアプリ内メニューから登録でき、ライド終了時に登録済みの決済手段で支払います。

対応クレジットカードはVisa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discoverです。

デビットカード・プリペイドカードも利用可能ですが、発行元によって一部対応していません。海外発行カードも利用できない場合があります。クレジットカード以外が一律に使えないわけではないので、手持ちのカードで登録できるかを見て判断しましょう。

スマホは返却時まで必要です。乗車前に電池残量と通信状態も整えておきます。

マップで出発ポートを選び、車両一覧から自転車を選んで「ここから出発」をタップします。続いて返却ポートを選び、「ここで返却」をタップすると、車両と返却先が予約されます。行き先が決まっているなら、先に返却ポートから選ぶこともできます。

近くにLUUPのポートがあっても、自転車を置けないポートが一部ある点には注意しましょう。

通常の取り置き時間は予約から10分で、予約自体に追加料金はかかりません。10分を過ぎると自動キャンセルされるため、ポートへ向かうタイミングに合わせて予約します。ただし、予約車両が実際にはポートにない場合もあると案内されています。

また営業時間が決まっている返却先は、閉まる60分前までしか目的地に設定できません。

車両番号と不具合を確かめ、ゆっくりこぎ出す

車両番号と不具合を確かめ、ゆっくりこぎ出す

ポートに着いたら、選んだ自転車の番号と実車が一致しているかを見ます。読み取り方法には、ハンドル中央付近へスマホを近づける方法、ハンドルや後輪のQRコードを読む方法、近くに記載された5桁の数字を入力する方法があります。別の人が予約した車両と取り違えないよう、解錠前に番号を照合しましょう。

  • 左右のブレーキが効くか、ハンドルにがたつきがないか
  • ライトが点灯し、タイヤに空気があり、大きな傷や著しい摩耗がないか
  • チェーンが緩んだり外れたりしていないか
  • サドルが適切な高さで固定され、ベルが鳴るか
  • スマホホルダーが固定され、車両とアプリで見るバッテリー残量が目的地まで十分か

不具合が1つでもあれば、無理に乗らず別の車両を選び直します。返却先と決済条件を確認し、アプリの「ライド開始」で解錠したら、スタンドを外して両手でハンドルを握ります。発進時はペダルを優しく踏んでください。

LUUPの自転車は電動アシストでこぎ出しが力強いため、普段の自転車のつもりで強く踏み込まないことが大切です。

減速するときは左右のブレーキをじわっと握り、曲がる前に速度を落とします。走行は原則として車道の左側です。歩道を通行できるのは標識で認められる場合などの例外に限られ、通行できる場合も歩行者優先で徐行します。ヘルメットの着用は努力義務で、LUUPも着用を推奨しています。

飲酒運転、二人乗り、スマホを見ながらの運転はしないでください。

一時停車中も有料。返却は写真送信と処理完了まで

途中でお店などに立ち寄るときは、駐停車できる場所でスタンドを立て、後輪の鍵のレバーを手で下げて施錠します。アプリは「施錠中」に切り替わり、再開するときは「鍵をあける」で解錠できます。ただし、一時停車中も利用料金は発生します。こいでいない時間は無料、という仕組みではありません。

利用を終える場合は、設定した返却ポートで次の手続きを行います。鍵を閉めただけで離れたり、「ライド終了」を押しただけでアプリを閉じたりすると、返却手続きが完了していない場合があります。一時停車との違いは、車両を置くだけでなく、アプリ上でも利用を終えることです。

  1. 設定した返却ポートの枠内に自転車を駐車する
  2. アプリで「ライド終了」をタップする
  3. 後輪の鍵を手動で下げて閉める
  4. 返却した車両とポート全体が収まる写真を撮影・送信する
  5. アプリを閉じず、返却・支払い処理が完了して料金が表示されるまで待つ

写真送信後の処理には最大1分程度かかる場合があります。所定の返却方法を終えるまで料金が発生するため、完了画面まで見る習慣をつけましょう。終了できない場合は公式のお問い合わせフォームへ連絡します。利用後の料金や領収書は、アプリ内の「ライド履歴・領収書発行」から確認できます。

返却先の変更は空きポートへ。予約先が満車なら連絡する

返却先の変更は空きポートへ。予約先が満車なら連絡する

途中で行き先が変わった場合は、マップ上で新しいポートを選び、「ここで返却」をタップすると返却先を変更できます。ただし、変更できるのは返却枠に空きがあるポートです。実際の車両で埋まっている場合だけでなく、ほかの人の予約で満車になっている場合も変更できません。

すでに返却先に設定しているのに、到着すると満車という場合もあります。公式FAQでは、別の利用者が予約していないポートへ返却した可能性があると説明しています。この場合の案内は、アプリで別の空きポートを探し、返却先を変更して、そのポートで通常の返却手続きを終えるというものです。

本来の目的地へ止められず料金が高くなった場合は、返却完了後にお問い合わせフォームから連絡します。LUUPは状況を確認したうえで対応するとしており、増えた分が自動的に全額返金されるとは案内していません。予約済みでも枠外に置いて終わりにせず、返却を完了させてから料金の相談へ進みましょう。

loopで探しているLUUPの自転車のまとめ

この記事のまとめです。

  • LUUPの自転車はペダルをこぐ電動アシスト式で、専用ポートで借りて返す。
  • 自転車は年齢制限・運転免許不要。ただし身長140cm未満は利用できず、耐荷重は100kg。
  • 未成年者の登録には法定代理人の同意が必要。本人が登録し、家族のアカウントで借りた車両を使わない。
  • 通常料金は基本50円と地域別の時間料金。一部地域は別体系で、割引・割増も開始前の表示で把握する。
  • 新規登録者の10日間・1回30分以内無料特典には居住地などの条件と対象エリアがあり、登録時の受け取りが必要。
  • サブスクは月額料金に加えてライド料金が必要。対象地域と更新停止期限には公式ページ内の記載差がある。
  • 支払い情報を登録し、車両と返却ポートを選ぶ。通常の予約取り置きは10分で、予約自体の追加料金はない。
  • 乗車前に車両番号と不具合を確認し、異常があれば車両を変更。発進はペダルを優しく踏む。
  • 一時停車中も料金は発生する。返却は施錠・写真送信後、処理完了と料金表示まで確かめる。
  • 予約した返却先が満車なら別の空きポートへ変更。増えた料金は返却後に相談し、状況確認後の対応となる。
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この記事を書いた人

はじめまして、チャリネコです。
子どもから大人まで、きっと誰もが一度は乗ったことのある自転車。
とても身近な乗り物だけど、実は知らないことっていっぱいありませんか?

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