セリアの自転車ライトは前照灯に使える?種類・電池・売り場と選び方

セリアの自転車ライトは前照灯に使える?種類・電池・売り場と選び方

セリアには、自転車用のフロントライトやリアライトの販売例があります。ただし、前に付けるライトでも、夜道を照らす前照灯として使えるとは限りません。グリーンオーナメントの品番32065・32070は、メーカーが補助灯と指定し、前照灯を別に用意するよう案内している商品です。

僕なら、まず「壊れた前照灯の代わりが欲しいのか」「今ある前照灯に補助の光を足したいのか」を分けます。前者に、この2商品だけで対応することはできません。ここでは店頭での探し方から、電池、取り付け、雨の日の制限まで、買う前に知っておきたい点を順に紹介します。

この記事のポイント
  • 前照灯とは別に使う補助灯の見分け方
  • 商品ごとに異なる電池と取り付け条件
  • 店頭での在庫確認と注文の条件
  • 雨天使用の制限と不良品への対応
目次

セリアの自転車ライトの種類と買う前の確認

売っている?売り場と在庫は店頭で尋ねよう

売っている?売り場と在庫は店頭で尋ねよう

セリアでの販売例として、個人ブログ「37平米に3人暮らし」にはシリコンバンド式の自転車用フロントライトの購入報告があります。また、イチオシの記事では、JANコード4972822320733のリアライトが税込110円で紹介されています。

これはそれぞれの紹介時の情報で、現在すべての店舗に並んでいるという意味ではありません。

売り場が分からないときは、来店してスタッフに「自転車用のライトを探しています」と尋ねる方法が確実です。セリア公式FAQは、在庫について直接店舗で尋ねるよう案内しています。電話・ホームページ・アプリでの在庫確認は行っていません

「出かける前に電話で在庫を聞こう」と考えている人は、この点に注意しましょう。

見つからない場合は、商品名と13桁のバーコード番号を伝えて、注文できるか店頭で相談できます。取り扱い商品なら1点から注文可能ですが、メーカー在庫がない商品や取り扱い終了品は対象外。同じバーコード番号に複数の色・柄・サイズが含まれる商品では、それらを指定した注文もできません。

取り置き、店舗間の取り寄せ、電話注文、通信販売には対応していないため、「別店舗の商品を移してもらう」方法とは区別してください。セリア公式FAQに詳しい案内があります。

商品名だけでなく品番で種類を見分ける

「セリアのライト」という呼び方だけで電池や使い方を決めると、別の商品と取り違えてしまいます。以下は、グリーンオーナメントの3商品の仕様比較です。表はメーカー・卸の商品情報に基づくもので、セリアでの取り扱いを示すものではありません。購入時は商品の品番と、対応する電池・取り付け条件を確認しましょう。

商品名・品番JANコード商品サイズ電池・付属の有無
2LED 自転車用フロントライト・320654972822320658約31×32×42mmCR2032を2個・別売
サイクルライト・320704972822320702約34×87×15mmCR1220を2個・別売
自転車リアライト トライアングル・320734972822320733約47×45×18mmCR2032を2個・別売

メーカー資料上、32065・32070は前側の補助灯、32073は後ろ側のライトです。32065と32070はメーカー説明書でどちらも5lmと表示され、前照灯の代用にはできません。外形や電池が違うので、明るさの数字だけで選ぶより、取り付け条件と用意する電池を見比べましょう。

価格については、32073にセリアで税込110円という紹介例があります。ただし、これを3商品の現在価格に一律で当てはめることはできません。購入時の値札に加え、表の3商品はいずれも電池が別売という点も予算に入れておきましょう。本体だけを買っても、そのまま使い始められる商品ではありません。

チャリメモ

グリーンオーナメント 2LED 自転車用フロントライト 32065 を探す

チャリメモ

グリーンオーナメント サイクルライト 32070 を探す

チャリメモ

グリーンオーナメント 自転車リアライト トライアングル 32073 を探す

電池はCR2032とCR1220の違いに注意

電池はCR2032とCR1220の違いに注意

32065はCR2032、32070はCR1220を、それぞれ2個使います。メーカー説明書にある連続点灯時間は、32065が点灯で約9時間・点滅で約24時間、32070が点灯で約8時間・点滅で約24時間です。「同じシリコン製だから同じ電池」と思わず、品番と電池番号をセットで見てください。

電池交換では、両商品ともシリコンカバーから電池ボックスを取り出し、ライト本体のふたを開けます。ただし、取り出す際の注意箇所が異なります。32065はフック、32070はライトの根元を折らないようにする案内です。32070はカバーの裏面を少しめくり、下から取り出す方法が示されています。

電池の向きは説明書の図に合わせます。32070では、プラス極を上にして2個セットする指定です。作業前に、手元の商品に対応する32065の使い方案内または32070の使い方案内を見れば、カバーを外す位置と電池の向きを図で確認できます。

メーカーは、新旧・種類・銘柄の違う電池を混ぜないこと、プラス・マイナスを逆に入れないこと、ショートさせないことを注意事項に挙げています。電池は乳幼児の手が届かない場所に保管してください。

取り付けはハンドルの太さと固定方法を確認

32065・32070のハンドル径の目安は22.2mmです。32065のメーカー説明書には、車種や取り付け部分の太さによって使えない場合があるとも書かれています。シリコンのバンドで取り付ける形でも、すべての自転車に対応するわけではありません。

自転車の名前だけで判断せず、付けたい位置の太さと照合する必要があります。

32065と同じJANコードのダイソー公式販売ページでは、ハンドルバーに巻き付け、シリコーンカバーを前方のフックに掛けて固定する方法が案内されています。また、32065・32070のメーカー説明書は、走行の振動で外れないか確認してから使うよう求めています。

引っ掛けられたかどうかに加え、固定状態までが取り付け時の確認項目です。

後ろ用の32073は条件が別です。メーカーの2026年1月カタログでは、使用目安をシートポスト径約31mmまでとしています。卸の商品ページでは「約31mm」という表記なので、境目のサイズで購入を迷う場合は、現物パッケージの条件も照合しましょう。

前用の22.2mmという目安を後ろ用に当てはめないことが大切です。

セリアの自転車ライトを使うときの明るさと注意点

32065・32070は夜道を照らす前照灯の代わりにならない

32065・32070を、夜間走行用の唯一の前照灯として選ぶのはやめましょう。 メーカーは32065を補助灯としての使用に限定し、道路交通法上で求められる前照灯の光度ではないと明記しています。32070にも、前照灯の基準を満たさないため、夜間は必ず前照灯を併用するよう表示があります。

前照灯は、単に前側で光ればよいわけではありません。東京都について警視庁が示す条件は、白色または淡黄色で、夜間に前方10mの距離にある交通上の障害物を確認できる光度があること。手元で光って見える、正面から見るとまぶしい、といった印象だけでは、この条件を満たすか判断できません。

警視庁の自転車の交通ルールに前照灯の条件が掲載されています。

そのため、もともとのライトが壊れた場合や、夜に使う前照灯がない場合には、補助灯を買い足すだけでは解決しません。一方、前照灯を備えた自転車に補助灯を追加したいなら、この2商品はメーカーが示す用途の範囲で検討できます。

「セリアのライトは全部使えない」と広げず、手元の品番がどの用途の商品なのかで判断しましょう。

点滅モードと後ろ用ライトは役割を分けよう

点滅モードと後ろ用ライトは役割を分けよう

32065・32070は、スイッチを押すごとに点灯、高速点滅、低速点滅、消灯へ切り替わります。ただし、モードを切り替えても補助灯という位置付けは変わりません。連続使用時間が長いから点滅を選ぶ、点灯にすれば前照灯になる、といった判断はしないでください。夜間は別の前照灯が必要です。

後ろ用ライトには、後方の車などに自分の存在を知らせる役割があります。ライトメーカーのキャットアイも、リアライトを「見られるため」の装備として説明しています。前方を照らす前照灯と、後ろに存在を知らせるライトは役割が異なるため、リアライトだけを買って前照灯の代わりにすることはできません。

また、キャットアイは、リアライトを点滅で使う場合には反射器材の併用が必要と案内し、都道府県による規則の違いにも注意を促しています。警視庁も、夜間はライトを点灯し、反射器材を備えた自転車を使うよう呼びかけています。

後ろ用を追加するときも、点滅機能があることだけを理由に、既存の反射器材を不要と考えないでください。

シリコン製でも防水ではないモデルがある

32065・32070は、メーカーがどちらも防水仕様ではないと明記しています。水が内部に入ると故障するおそれがあるため、水や雨が直接当たる場所では使用しないという注意付きです。外側がシリコンで覆われていても、それだけで雨の日に使える商品とは判断できません。

毎日の通勤・通学で雨天にも使うライトを探しているなら、この制限は購入前に判断するポイントです。この2商品については「少しの雨なら大丈夫」という条件も、メーカーの案内からは確認できません。雨が直接当たる使い方を前提に買うのは避けましょう。

一方、この注意をセリアで扱うすべてのライトの防水性能へ広げることもできません。別の品番を見つけた場合は、その商品の表示と注意書きで判断します。前用・後ろ用という分類や見た目の似ているカバーではなく、対象商品の説明を基準にするのが大切です。

点灯しないときは電池と品番を確認し、不良品は店舗へ

点灯しないときは電池と品番を確認し、不良品は店舗へ

買ったライトが点灯しないときは、まず指定の電池を入れているか確認します。32065・32070は電池が付属せず、必要な電池番号も異なります。対応する説明書に沿って、必要個数とプラス・マイナスの向きを見直しましょう。これらを確認しただけで、故障の原因や修理方法まで特定できるわけではありません。

メーカーは両商品について、変形・破損した場合は直ちに使用を中止し、分解や改造をしないよう案内しています。電池交換のために説明書どおりにふたを開ける作業と、内部を分解して直そうとする作業は分けて考えてください。前照灯がつかない状態で夜間走行を続けることも避けましょう。

商品不良の場合、セリア公式FAQでは、商品を近くの店舗へ持参すれば返品・交換に対応するとしています。購入店以外のセリアでも受け付けています。

これに対して、電池や商品を間違えて買ったなどの自己都合による返品・交換は、購入日から30日以内にレシートと商品を持参する条件で、開封済商品や注文品などは対象外です。

不良品への対応と自己都合の条件を混同しないようにしましょう。

セリアの自転車ライト選びのまとめ

この記事のまとめです。

  • セリアには前用・後ろ用ライトの販売例がありますが、現在の在庫は店頭で確認します。
  • 電話・ホームページ・アプリでの在庫確認には対応していません。
  • 注文は店頭で相談でき、取り扱い終了やメーカー在庫なしなどを除けば1点から可能です。
  • 32065・32070・32073はいずれも電池が別売。32070だけはCR1220を使います。
  • 32065の連続点灯は約9時間、32070は約8時間で、どちらも点滅は約24時間です。
  • 前用32065・32070のハンドル径の目安は22.2mm。車種名だけで適合を判断しないことが大切です。
  • 32065・32070は補助灯で、夜間は前照灯を別に用意する必要があります。
  • リアライトは後方へ存在を知らせる装備。点滅使用では反射器材の併用にも注意します。
  • 32065・32070は防水仕様ではなく、水や雨が直接当たる場所では使えません。
  • 不良品は近くのセリアへ持参して返品・交換を相談できます。自己都合の返品とは条件が異なります。
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この記事を書いた人

はじめまして、チャリネコです。
子どもから大人まで、きっと誰もが一度は乗ったことのある自転車。
とても身近な乗り物だけど、実は知らないことっていっぱいありませんか?

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